エネルギーや運気を上げる法〜パワースポット編〜

本当のパワースポットは自分で作ろう

運がよくなる、運気がよくなるということで、パワースポットには人気があります。

しかし、パワースポットと呼ばれている場所のすべてによいエネルギーがみなぎっているわけではありません。

パワースポットと呼ばれている場所に行き、低級な浮遊霊に憑依されてしまうケースもあります。

人の気を受けやすい方は、人々の願掛けの気(他者に頼る依存心、願望、 欲望)を受けてしまうこともあります。

そのような場所に行く時は、必ずエネルギー プロテクトを張ってから行かれることをお勧めします。

パワースポットに行く本当の目的は「自分自身のエネルギーを高めること」にあります。

しかし、逆に様々な人の思念や願掛けの気をもらってしまい、自己エネルギー を下げてしまっては本末転倒です。

自分の魂が癒され、喜び、自己エネルギーが高まる場所であれば、それが一般的にパワースポットと呼ばれている場所でなくてもよいのです。

私は自分だけのパワースポットを作ることを勧めています。

「ここにくると気持ちが落ち着く」など、

安らぐと思える場所。癒される場所。

その気持ちや感覚が何よりも自己エネルギーを上げてくれるのです。

自己エネルギーが上がると、その場所の自然の中に宿っている自然霊や精霊のエネルギーが注がれます。

そのような場所が 「一番のパワースポット」なのです。

神社の参拝で気をつけること 

 また、最近は神社ブームです。

ご利益を求めて参拝したり、御朱印集めに訪れる方も多くなりました。

私もよく神社には行きますが、気が凛としていて、清々しさと厳格さが漂い、気分もよいものです。

神社の境内やその周辺は、数段階に結界が張られていて、結界層を進むにつれエネルギーが強くなっていきます。

まさに、「パワーエネルギー」を感じ、圧倒させられ ます。

しかし、すべての神社のパワーエネルギーが強く、結界がきちんと張られているかとなると、神社によってその違いはとても大きいものです。

参拝する時には、とても気を付けなければならないこともあります。

神社には様々な神々が祀られています。

その中には歴史上の人物が祀られている神社があります。

生前の活躍や置かれていた立場などから、学問の神さまや勝負事の神さまなどとして、言い伝えられてきました。

しかし、霊的エネルギーの視点でのお話となると、「鎮魂」の意味で祀られていることがほとんどです。

本人が陰謀などで殺された場合に、その恨みや、祟りを鎮めるために神社が造られるのです。

こうした神社では、霊気が漂い、明らかに、本来の神社の清々しさのエネルギーとは違うものです。

ですから、そのような神社を参拝する時は、鎮魂の思いを込めて静かに手を合わせるべきなのです。

また神社を参拝する時に、気を付けなければならない「時間帯」があります。

それは「逢魔時(おうまがどき)」の時間帯。

いわゆる夕暮れ時、昼と夜の移り変わりの時間帯のことですが、

この時間にはなるべく近づかないようにしていただきたいのです。 

神社の気が「逢魔時」に近づくにつれて、「魔の気」に変わり始めます。

魔物界とこの世が繋がり始める時間、「逢魔時」とは字のごとく「魔物に逢う時」ということです。

神社に職を奉じ、神に仕え神事を執り行う神職の方々はきちんと結界の空間を張っているので問題はないと思いますが、

私たち一般的な人間にとっては近づくべき空間ではなくなります。

午前中の気はエネルギーがみなぎっているので、神社は日中、できればその時間帯に行かれることをお勧めいたします。 

「正しい祈り」と「誤った祈り」

誰でも何かしらの理由で、祈ったことがあると思います。

「祈り」には様々な意味合いが込められます。

人それぞれ祈りの内容は異なると思いますが、一般的な「祈り」に共通する点は、「願望が叶うため」のお願い事、

いわば 「神頼み」が多いのではないでしょうか。

 受験に合格しますように、恋愛が上手くいきますように、お金が儲かりますように、

など、自分自身の願望を叶えるために祈ります。

しかし、今、自分に降りかかっている様々な問題や出来事は、霊的な学びの視点からすると、魂を成長させるための乗り越えるべき試練なのです。

その苦難から逃れる ための、もしくは自分自身の欲望を叶えるための「お願い事」には何の効力もなく、 それは誤った祈りです。

本当の祈りは、感謝の気持ちです。自分を守ってくれている守護霊や万物に対しての感謝の気持ちを持ちながら、「頑張る姿を見守ってください」と祈るものです。

自分自身のエネルギーを上げ、様々なマイナス的なエネルギーから身を守る有効な方法なのです。 

単なる「お願い事」は他者依存になります。

自分自身から発するエネルギーパワーが下がり、マイナスのエネルギーを引き寄せやすくなります。

すると物事が上手くいかず悪循環に陥ったり、浮遊霊などに支配コントロールされる場合も出てきます。

これに対して、感謝は「愛」となり、愛のエネルギーパワーは、自分自身のオーラの質を上げ、生きていくエネルギーを上げてくれるのです。

その結果、様々なよき人との縁を引き寄せ、その先の道筋がどんどん開ける結果となります。

誤った祈り=お願い事。依存は自身のエネルギーを下げる。

正しい祈り=感謝。愛は生きるエネルギーを上げる。

お祈りをする際は、このことを忘れないでください。

 

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