私達は課題をやり直しにこの世にやってきた

私達魂は、 前世から持ち越してきたテーマがあります。

私のスピリチュアル(霊視)カウンセリングにお越しになられたお客様の体験談です

悩みに対して、様々な視点より霊視し、どのように克服していっていったかの過程を書いています

■原  因  不  明 の 痛 み

私たちの魂は、この地上界で人間としての人生を繰り返しながら、様々な課題と向き合い、その課題を克服することで魂を成長させていきます。そして克服するべき課題を果たせなかった時、その課題は転生した次の人生での課題として持ち越されて行くのです。人生において大きな困難にぶつかった時、もしかしたらその困難は、前世から持ち越している課題を映し出しているものかもしれません。

この後に出てくる事例は、実際の霊視カウンセリングにお越しいただいたご相談者の悩みが、前世から持ち越してきた課題を映し出す「魂鏡」だったという話です。

原因不明の痛みに苦しみ、病院で検査を受けても何も異常がない。何か霊障害ではないか心配になり、霊視カウンセリングを受けにくるご相談者も定期的にお見受けします。

その日、霊視カウンセリングを受けにきた横溝安祐美さん。安祐美さんも、数年ほど前から体に様々な不調を感じ、いくつかの病院で検査を受けたものの、何も異常が見つからず、しかし、最近は通常に生活することがとても苦しいレベルにまで精神的に追い込まれ、霊視カウンセリングを訪ねてきたのでした。

 

安祐美さんは席に着くや否や、早々に「声が出しにくくてすみません」と小さな声で話しました。

「風邪ですか?」とお聞きしたところ、

「いえ、実はこれが相談したい内容なんです……」と話し始めました。

「私は、喉の詰まり感がひどく声が出しにくいんです。呼吸も苦しく、食べ物を飲み込むのも違和感があり、今はお仕事も休んでいます。いつ復帰できるかもわからず不安です。最近は自宅からあまり出ることもなくなり、自分自身が世間からどんどん離れていくようで恐くなり、この状況をどうしたらいいのかわからないんです」と、うつむきました。

私はお話を伺いながら、同時に霊視にて、何が原因であるのかを探していました。

こうした場合、まず、体を取り巻いている気の流れや、オーラエネルギーの状態を霊視していきます。

 

まずは、安祐美さんのお体の状態にフォーカスしていきました。喉のつまり感、呼吸困難、飲み込みの違和感……、しばらくすると原因となっているもののビジョンが見えてきました。

「私は我慢しなくてはいけない、声を出してはいけない、感情を感じてはいけない」

 

身体からこのような声が聞こえ、さらにその声に意識を集中させると、ぼんやりとある情景が現れたのです。私は安祐美さんにお伝えしました。

 

「今から安祐美さんの症状の原因となっている事柄を霊視で見ていきたいと思いますので、少しお時間をくださいね」

 

そう言い、霊視を続けました。

 

■守護霊さまが課題を教えてくれる

 

目の前に見える風景は、古代……。場所の特定はできないけれど、西洋です。数千年前であろうということが感覚的に伝わってきました。

街並みが見え始めました。市場のような人の賑わい、建物はどこも石造りで、そして、石畳のような道。道行く人は、買い物でしょうか、かごのような入れ物に食料を入れ、またある人は水瓶のようなものを馬車で運んでいます。

そこにはその時代の人々の生活が映し出されていました。

そう、これは現世ではなく、「前世」のビジョンです。

安祐美さんが生きた「前世」が映し出されているのです。霊視で受け取る前世は、相談者さまが、今、この現世に克服すべき課題を持ち越して来ている前世。

人の魂は何百回と生まれ変わり、輪廻転生を繰り返していますが、すべての前世が今を生きるこの現世にリンクしているわけではありません。

この現世に持ち込してきている課題、カルマのある前世を、守護霊さまを通して受け取ります。そのカルマを持ち越している前世には、今を生きるべき、克服するべき課題が含まれているのです。

 

私は見えている街並みからさらに集中しました。

 

目の前には10代後半でしょうか、美しい女性が見えました。この女性こそ、この前世を生きた安祐美さんです。

女性の名前はアリア。アリアは優しく慈悲深き女性。両親が営む布を織りあげる家業を手伝いながら、街の人々に歌を聴かせ、喜んでもらうことに幸せを感じていました。

 

小さなこの街の人々にとってアリアはなくてはならない存在。街の人々が生活の中で感じる苦しみや悲しみ、そんな心にアリアの歌声は癒しを与えていたのです。

 

アリアと街の人々との別れは突然にやってきました。アリアの存在はこの国の支配層の人々の耳にも入るようになり、アリアは身分の高い人々の集まりの中で歌を披露させられることになったのです。その歌声の美しさ、容姿の美しさに魅入られた王は、王宮にアリアを迎え入れることにしました。

それはアリアにとっては決して喜ばしいことではありませんでした。アリアは王宮に入ることにより、一切外部の人々との交流を禁止させられたのです。

身分制度のようなものもあり、王宮内で王に仕えている他の女性たちよりも、芸術 に関わる才能を持っているものは上とされていて、アリアは歌の才能により特別な階級が与えられました。そこからアリアの人生は過酷なものへと変化していったのです。

王に寵愛されたアリアは、王宮内の女性たちに嫉妬の目を向けられ、陰湿な嫌がらせを受け続けることになりました。しかし、それに耐えるしかなかった。この場所を出ることもできないのです。綺麗な衣装をまとわされ、王を楽しませるためだけに歌い、尽くす、何の不自由もない生活。

華やかな王宮の生活とは対照的にアリアの心はどんどん闇の中へと閉ざされていきました。

アリアは、このような生活は望んではいませんでした。たとえ豊かではなく貧しくても、一生懸命に生きている街の人々と関わり、自分の歌を聴いた人々が苦しみから一時でも解放されるのであれば、こんなに嬉しいことはないと思っていたのです。

 

そんな願いはもう叶うことはありません。籠の鳥のように、自由に生きることもできず、アリアからは笑顔が消えました。自分の気持ちを出すこともできず、感情を閉ざしたのです。感情を閉ざさないと、心を感じないようにしないと、絶望から死にたくなるからでした。

 

ただ、ただ、王に従わなければならない、女性たちの嫌がらせに耐えなければならない。「なぜ私の人生はこんなことになったのでしょう……」アリアは悲しみに暮れる日々を過ごしました。そしてその悲しみはアリアの体にまで影響を及ぼし始めたのです。突如、声が出なくなったのです。

 

「この歌声が私の人生を変えたのであれば、私は歌うことをやめましょう。この歌声で街の人々の心を癒すことができないのであれば、私はこの声を失いましょう」

 

アリアはもう声を発することはなくなりました。声を失ったアリア。アリアの深い悲しみの気持ちを理解してくれる者は誰もいません。孤独感から生きる希望を完全に失っていました。絶望のあまり、今度は食べることを拒否するようになり、食べ物を飲み込むこともできなくなったのです。アリアはどんどん衰弱し、とうとう命は尽きました。

 

魂となったアリアの声が聞こえてきました。

 

「私はまた人々の前で共に歌いたい。喜びや楽しみを人々と共有できることはどんなに幸せなことでしょう。みんなの笑顔が、私の幸せだった……」

 

■閉じ込められていた悲しみが呼び覚まさせる時

ここで前世のビジョンは途絶えました。アリアは自分の人生を自由に生きることができなかった。皮肉なことに、人々と喜びを共有し合える美しい歌声が、自分の人生を苦しみに変えてしまったのです。アリアの魂は傷ついていました。王宮での生活がアリアの人生を変えてしまった。歌いたいけれど歌うことが恐い、自分の気持ちを理解してくれる者がいない孤独感、ただ耐えるしかない日々……。

これが「魂の傷」となって、現世に持ち越してきているのです。

私は、安祐美さんにこの前世での話をすべて伝えました。すると、安祐美さんはびっくりした表情でこのように言われたのです。

「私、仕事の内容をお伝えしていませんでしたが、実は声楽家です。驚きました。前世でも歌を歌っていたのですね」

そう言った瞬間、号泣し始めたのです。

「私、何でこんなに涙が出るんでしょう……」

そう、それは、安祐美さんの魂の中にあるアリアの記憶を思い出すことで、閉じ込められていたアリアの悲しみ、そして苦しみが呼び覚まされたのです。どんなに辛かったことか、どんな思いで生きてきたのか……。

 

この前世からのメッセージを受け取った後、現世でも何か原因はないか、とこれまでの安祐美さんの人生にフォーカスして再び霊視を始めました。

 

■歌わない私には価値がないのか?

一人の小さな女の子がポツンと見えてきました。これは安祐美さんだとすぐにわかりました。辺りは薄暗く、安祐美さんの寂しい感情が伝わってきます。その寂しい感情とは、劣等感と、愛情が不足している寂しさです。そしてその次に、もう一人の女の子が見え始めました。この女の子は安祐美さんではありません。華やかなドレスを着ていて、ニコニコと笑っている姿。自信に満ち溢れ、安祐美さんとは対照的です。そして安祐美さんとその女の子は、背中合わせになり、裏表のようなビジョンとして映し出されたのです。

私はこのビジョンを、姉妹関係における劣等感を示すメッセージと捉え、安祐美さんにお話しをしました。

「安祐美さん、今私が受け取ったビジョンの中に、安祐美さん以外の女の子が出てきているのですが、ご姉妹がいらっしゃいますか?」

安祐美さんは一言、「2歳年上の姉がいます」と答えてくれました。

 

先ほど受け取ったビジョンをお伝えしたところ、安祐美さんはうつむいて話を始めました。

 

「私の母は音楽家です。そのため、私も姉も、小さな頃から音楽に携わってきました。姉も私もピアノを弾いていたのですが、私は途中から声楽に変更しました。

姉は才能豊かで、小さな頃からいつもコンクールで賞を取っていました。私は全然ダメです。母は才能ある姉に期待して、姉に付きっきりでした。夜の食卓でも、話題はいつも姉が中心。同じピアノを弾いているのに、どうして私はこんなに駄目なんだろうと、とても劣等感を抱えていました。寂しかったです、いつも。羨ましかったです、姉が……。

姉が賞を取ると、いつも母はケーキを買いに行きました。大きなデコレーションケーキです。そのケーキを選びに、私も姉と一緒について行きました。

子供心ながらに覚えています。子供はケーキって嬉しいじゃないですか。どれにしようかな、って。私はワクワクして、当然好きなものが買えると思って、選んで、

『ママ、これがいい!』って言ったんです。そうしたら……、母から、

『あなたはダメ!お姉ちゃんのご褒美なんだからお姉ちゃんが好きなものにするの!  あなたも好きなケーキを選びたかったら、お姉ちゃんみたいに賞を取ったらね』と言われたんです」

 

そこで安祐美さんは、またうつむいて、しばらく話ができなくなり、大粒の涙をこぼしました。子どもにとってケーキが食べられることは嬉しいこと。ワクワクしながら目を輝かせて、どれにしようかなと、綺麗にデコレーションされたケーキを選んだことでしょう。

安祐美さんはどんなに傷ついたか。お母さんに「受け入れてもらえていない自分」を深く感じ、そのために「自分はダメなんだ」と強く感じたことでしょう。安祐美さんは話を続けました。

「このケーキのこと、私、大人になった今でも、時々思い出すんです。ですので、おかしな話ですが、大人になった今でも、デコレーションケーキを買う場面になると、『私なんかがデコレーションケーキを買うなんて』と思ったりもするんです。

その後、私はピアノから声楽に変わったのですが、それはピアノの先生が、安祐美ちゃんは、もしかしたら歌のほうがよいかもしれないですよ、と母に話をしたことがきっかけでした。私は声楽に移ってからはピアノとは異なり、コンクールでも賞をもらえるようになり、母は、そんな私に対してとても喜んでくれるようになりました。もちろん私も嬉しかったです。やっと母が私を認めてくれたって。

その後、私は音楽大学に進み声楽コンクールでも賞を取り、リサイタルや海外留学など、活動する場がどんどん広がりました。でも……、実は……」

 

ここで一度話が止まりました。私は尋ねました。

 

「実は?」

 

安祐美さんは続きを話し始めました。

「実はそのころから、私はパニック障害となったんです。歌うことが恐くて、孤独感を感じて、でも反対に『歌わない私は生きていく価値がない』とまで思うようになりました。

私の中ではいつも恐れがありました。せっかく母に認めてもらえるようになった。

それだけは手放したくない、と。そのためには実績を出さないと、賞を取らないと、有名にならないと……と、いつも感じていました。そんな気持ちを抱えながら活動していたら、声が出なくなってしまったんです。

もう歌えない、私は生きる価値がないんです」安祐美さんの話はそこで止まりました。

 

■魂の思いはこんなふうにあらわれる

霊視によって前世と現世の安祐美さんの今抱えている問題や原因となるべきビジョンを受け取りました。前世と現世では、その時に起こっている事柄や時代背景は違いますが、前世から持ち越してきたカルマは、根本的なところでは、同じような感情や出来事などが「追行」する、いわゆる「追行システム」なのです。

前世で乗り越えられなかった事柄を克服するために、同じようなシチュエーションや、感情を抱くことで、再度学び直しをさせられるからなのです。

それらを乗り越えるためには、意志や行動力が必要です。しかし、前世で乗り越えられなかった時と同じような心情になるので、より生きにくさを感じたり、行動が止まってしまったりするものです。

 

安祐美さんの体に不調が出ているのは、この二つの時代に起きたことが大きく影響しています。

前世では、自分の歌声を共に喜び合える街の人々との交流に喜びを感じていたものの、その後は王宮にて囚われの人生を送り、自分の感情も抑え込んで孤独に苦しみぬいた結果、自分の美しい声も失い、絶望感に打ちひしがれてその人生を終えた。

 

「私は、また人々と共に歌いたい。喜びや楽しみを人々と共有できることはどんなにか幸せなことでしょう。みんなの笑顔が、私の幸せだった……」

アリアの魂の思いはここにあります。この思いを現世に課題として持ち越してきているのです。

前世での感情や思いを追行するため、安祐美さんの魂は、同じような出来事や感情を再体験して、いかにそれらを自ら切り抜けるか、ということをその課題としています。

現世の視点から見れば、母に認められたかった、ピアノの才能がない自分はダメな自分だと劣等感を抱いていました。その後、声楽に転向して、その才能は芽を出し、世の中に認められるほどになった。けれども、安祐美さんの思いは、世の中に認められることではなく、母に認められること。そのためには声楽家としての地位を継続し続けなければなりません。

この地位を失ったら、私は母に愛されなくなる、という思いが常に襲いかかり、歌う楽しみに満たされた自分の人生を考えるよりも、母に認められる人生を優先させてしまっていたのです。

失うことへの恐れや劣等感は、マイナスエネルギーとなり、肉体を取り巻いているオーラの質を下げてしまいます。心、肉体、オーラのバランスが取れなくなると、体に不調をきたしてしまうのです。

安祐美さんの場合、前世のアリアの出来事と、現世での抑圧感、悲しみや恐れが、声を出す喉をブロックしてしまったのです。

 

■自分の人生を生きるためにすべきこと

守護霊さまから伝えられたメッセージは、「自分の人生を生きること」でした。安祐美さんの魂は、自分の人生を作り上げるために再びこの地上に学びにきたのです。

自分の人生を生きるとは、自分がどのような形で人々に貢献できるかであり、安祐美さんの場合は声楽という才能を、人々と共感し合うことにより、真の喜びや感動を感じ取らなければなりません。誰かの目を気にするのではなく、誰か特定の相手のためではなく、そして、自分の心の寂しさを埋め合わせるのでもなく、多くの人と歌を通じて魂を融合させること、感動や喜びを分かち合うことなのです。

安祐美さんの魂は、無念にもアリアだった前世でやり遂げられなかった「人々と分かち合う喜び感、充足感」を果たすために、この現世にやり直しをしにきたのです。しかし母への思いに囚われ続けていることは、前世で王宮に囚われ続けていたことと同じになります。どちらも「囚われ」。この囚われから自分の意志で抜け出すことが、多くの人へ癒しを与え、自分自身の存在意義を高め、魂を向上させることに繋がるのです。

安祐美さんの守護霊さまは、このことを安祐美さんに伝えたく、これらすべてのメッセージをビジョンとして伝えてくれたのでした。

 

受け取ったメッセージのすべてを安祐美さんに伝えると、彼女の涙は、抑圧の涙から、希望の涙に変わっていきました。

 

「私は、私の歌いたいように歌ってよいのですね。私の歌が多くの人の癒しになるんだと信じて、そして自分を信じて歌えばアリアの魂も癒されて、今までの私も癒されていくんですね!」

 

「はい、そうですよ。その〝気づき〞が生きていく上で何よりも大切です。自分の人生は自分のもの、でも自分の人生をアリアは生きられなかった。安祐美さんは今まだ自分の人生を生きている最中です。いかようにもこの先を変えていけます。この課題を、また来世に持ち越さないように、この現世で解消していきましょう」

 

「でも……」

 

「はい、でも?」

 

「私は今は声が出ないのですが……」

 

「きっと少ししたら出るようになりますよ。大舞台で歌う前に、まずは身近な人に歌ってあげてください」

 

こうして安祐美さんのカウンセリングは終了しました。

 

しばらくして安祐美さんからの報告がありました。カウンセリングを受けた後、少しの間、海外に行かれたそうです。以前留学していた土地。そこで、自分のことをもう一度見つめ直してみよう、やり直そうと。

その街にある小さな教会では、様々な病を抱えた人々が集まる集会があるそうなの

です。そこで、声が出せる範囲で歌を披露したのだそうです。皆、涙を流して喜んでくれ、安祐美さんもまたその姿を見てとても感動したと。それから少しずつ声が戻り、今は完全に元の声に戻ったとのことです。現在は声楽のお仕事とボランティアで日本と海外を行ったり来たりで、病を抱える人たちと音楽を共有する会で歌い続けているそうです。

「自分自身の生き方を、やっと見つけられました!」と。

 

■あなたの魂を癒すことができるのはあなた自身

前世での辛い体験、乗り越えられなかった経験など、様々な事情により自分の人生を生きることができなかった場合、それは「負のカルマ」として、次に生まれ変ることになる地上人生に「魂の課題」として持ち越します。

持ち越してきた前世での体験は、魂の中に刻みこまれていますので、「魂鏡」として、現在の生きている中で同じような出来事が鏡のように映し出されます。

それは「追行システム」として、環境や事柄は違うけれども、同じような心情、感情になる出来事を再現するのです。

前世で乗り越えられなかったことを、現世で再現されると、前世同様、「逃げたい」と思う気持ちのほうが、頑張って乗り越えようと思う気持ちより上回り、生きる力を失いがちになるものです。しかし、それでは前世の繰り返しとなり、現世で乗り越えられないものは後の生まれ変わり「来世」へとさらに課題を重く上乗せされて持ち越すことになります。

そのようなことにならないように、今、この現世で起こっている状況の一つ一つを、こなし、頑張り、乗り越えることが何よりも「魂の癒し」には大切なことです。

癒されなかった前世の魂を癒すことができるのは、あなた自身に他ならないのです。そして、前世とは異なる新たな人生を作り出すことも自分の自由意思でいくらでもでき、前世の自分を乗り越えられるのです。

 

「魂鏡の法則」により、今起こっている出来事は、「乗り越えるべき課題」なのだということを、困難にいき当たった時は思い出してください。

 

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